こんにちは。BeBRAVE.Sビーブレイブエスの明正明美(みょうしょうあけみ)です。
お子さんが保育園や幼稚園、こども園に通う時期になると、お母さんは大忙しです。
入園許可までが大変なのですが、許可が下りたからって一安心というわけではありません、というか、そこから激務が始まるのですね。
「手作り神話」は少なくなったようですが、まだ根強く居残っている施設もあります。大手手芸ショップなどが「手作り」を請け負っていますので、大丈夫ですよ!
2人目のお子さんを妊娠中に、このような激務をこなさなければならないお母さんは本当に大変だと思います。
慣らし保育だってあります。
慣らし保育の回数が増えていくと、お子さんも徐々にリラックスして遊べるようにはなりますが、それでもお母さんの心配は尽きないものです。
入園前というのは、園長先生や主任先生とお話をする機会はあっても、他の保育士さんと接したり、お話したりする機会はなかなかありません。
園長先生は、お母さん心配しないで!任せてください!って言うけど、実際に保育をするのは園長先生じゃないし…
担当の保育士さんてどんな人かしら?
ベテランさんかしら?
やさしいかんじの人かしら?
厳しい先生かしら?
熱心な方かしら?
うちの子をかわいがってくれるかしら?
どんな保育理念を持っている人かしら?
……
心配は尽きません。それがお母さんというものです。
世間では保育士さんの処遇(給与など)についていろいろ言われているけど、資格要件のことなども耳にするけど、エッセンシャルワーカーとして注目を浴びているけど…
保育士さんて、いったいどんな人たちなんだろう?(子どもが好きってことはわかるけど…好きだけで仕事は続けられないことはちゃんと知っていますよ)
そこで提案です。
保育士という職業の人たちをもっと知りましょう!
現役保育士さんの発信するInstagramやブログなどのSNSはなかなか面白いものがあり、子育てのヒントなども盛りだくさんですが、書籍をじっくり読み込んで研究してみるのもおすすめです。
私は2年ほど前に書店で「ほいくあっぷ」という保育士向けの月刊誌をみつけて以来、ときどき購入して熟読しています。以前にもお伝えしたことがありますが、「ほいくあっぷ」には保育士さんのがんばりがいっぱいつまっています。
保育士さんが読む本といえば、専門職向けの堅いものか、装飾などを扱った実用的なものが多いのですが、「ほいくあっぷ」は保育とは?といった、保育のあり方自体を問う、なかなか硬派な、それでいて堅過ぎない、重すぎない、もちろん軽すぎることもない、なかなか優れものの月刊誌なのです。
保育士目線で書かれていますが、お母さんが読んでも全然オッケー、むしろ、お母さんこそが読んでみたらいい内容です。
なぜって、お母さんはどうしてもわが子を中心に園や保育士を見て評価しますが(当然のことです)、ときには保育士目線でこどもを見ることも必要です。今まで見えなかった側面が見えてきます。きっと、思いがけない新発見があります。
ほいくあっぷ、ぜひ一度手に取って読んでみてください。
保育士さんのキャリアアップについて書いてあることもあります。